109円を割らないと日足の上昇が終了しないドル円相場ですが、未だに日足のエリオット波動5波が継続中。
直近の材料としては、
以上3つに注目があつまります。その内、今週注目が集まる米消費者物価指数に焦点を合わせる相場展開となるでしょう。
という事で、以上3つのテーマで、短期的に動くドル円相場の予想を、4時間足を使ったテクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
ドル円 ファンダメンタルズ分析
短期的なドル円相場のファンダメンタルズ分析を少しだけ解説します。
1.7兆ドルインフラ経済対策
今週中に合意する事が難しくなってきた米1.7兆ドルインフラ経済対策。
まぁ〜分かっていた事だけに、今の所は相場に影響はありませんが、どうやらバイデン大統領率いる上院民主党が提示している1.7兆ドルインフラ経済対策と、マコネル率いる下院共和党が提示している9000億ドル規模のインフラ経済対策の提案に、双方納得していない様子。
結局、協議を打ち切るバイデン大統領の行動で、直近の合意が難しくなってきているインフラ経済対策。
もちろんドル円に対する影響は、リスク回避の円買いになると思いますが、下院共和党側が、時間はかかるが、合意はするだろうという発言に、ドル円がサポートされている状況です。
引き続き、今後の報道に注目ですね。
FOMC
来週のFOMCを前に、早くも様子見ムードとなっているドル円相場。
FOMCで注目するのが、現在の金融政策である量的緩和です。今回、その量的緩和を縮小するか継続するかによってドル円が動く予定です。
継続となれば、ドル円の落下対象となり、縮小となれば上昇対象となります。
今回は、過去FRBメンバーの発言を聞く限りでは、継続が濃厚という事で、ドル円が落下する恐れがある為注意する必要があります。
ただ、この話題で何度も相場が動いた事もあり、また継続する事がほぼ確実になるような発言を以前から言っていたので、大きく相場が動くような事はないと見ています。
という事で、FOMC後の相場の動きに注目していくのが、今は大事かなぁと思っています。
米消費者物価指数
明日の米消費者物価指数で、FOMCメンバーの見方も変わるかもしれませんので、是非注目していきましょう。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足・1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、引き続き日足のエリオット波動5波の上昇目線です。
このチャネルラインから下に外れた場合は、日足の落下シグナルになるので注意。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動2波を予想していますので、カウント通りであれば、ここから更に落下する見方でいます。
その判断は、レンジ相場で判断してもらえればと思います。下に抜けた場合は、4時間足のチャネルラインを見てトレードして下さい。
上に抜けた場合は、引き続き日足のエリオット波動5波は継続するでしょう。
まとめ
あくまでも、今週から来週にかけて、FOMCがメインテーマになるので、そのつもりでトレードして下さい。
では、ありがとうございました。