今週は下目線と見ながらも、反発部分に気をつけながらトレードする感じになる短期的なNZドル円。又、材料不足の為、静かな相場展開も予想しています。
ただ毎度の事、平日深夜に発言されるパウエル議長やFRBメンバーの発言には、引き続き警戒する必要があるので注意してください。
それでは、短期的なNZドル円を、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
NZドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
(短期的なテーマ)
以上3つのテーマを簡単に解説していきます。
FOMCによるドル買いが継続
先日のFOMCでパウエル議長が、タカ派の発言をした事により、ドル買いが月曜日になっても優勢になっています。
また、セントルイス連銀総裁が、米利上げは2022年の後半である事を予想し、量的緩和も必要であれば調整する準備が必要と発言した事も、ドル買いに繋がっている模様です。
NZ中央銀行
FRBがタカ派発言をしたからと言って、完全に方向転換したとは思えません。何故なら、 RBNZ(NZ中央銀行)も、今日、2022年には利上げする予想を公表しているからです。
アメリカ経済も強くなった方ですが、NZ経済もまだまだ堅調です。
その事から、今後米ドルが強いか、それともNZドルが強いかの探り合いになると予想しています
強いNZ経済
また、経済指標も良好と言えますね!
(前回) (結果)
NZ実質GDP (前月比) -1.0 1.6
(前年比) 0.9 2.4
まぁ〜GDPだけでは測れませんが、とりあえずは、今週発表となるNZ貿易収支の結果にも注目していきましょう。
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動C波を予想。当然C波なので、ここから波動がニュートラルの状態に戻る可能性もありますし、4波となる可能性もあるので、難しい局面。
NZドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5波が終了し、ここからABC波の調整に入ります。
とりあえず、1時間足の上昇に乗りながら、4時間足の波動をカウントしていきましょう。
まとめ
今後、間違いなく米経済指標に注目が集まると思います。そして、様子見の相場状況になるのかなぁという感じで見ているので、ここからは慎重にエントリーをして下さい。
では、ありがとうございました。