RBA理事会後のロウ総裁がタカ派よりの発言も上昇は続かず、米テーパリング協議の期待から、米ドル買い/豪ドル売りとなっている短期的な豪ドル円相場。
- 何故下がったの?
- RBA理事会はポジティブな発言だったのに。
- このまま下目線で良いのかな?
以上の疑問も踏まえ、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に、短期的な豪ドル円を解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
豪ドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
(短期的なテーマ)
- RBA理事会
- FOMC議事録
以上3つのテーマで解説します。
豪政策金利
今週の豪政策金利後のロウ総裁の発言で、新たな金融戦略を発表されました。以下の通り
- 9月上旬に、現在の債券購入プログラムが完了した後も、国債の購入は継続。
- 少なくとも、週に40億ドル購入。
- 予想以上の景気回復に対し、週あたりの購入額を調整。
- 11月は、更に購入額を見直し。
- インヘレ率が持続的に2〜3%の範囲内に留まるまで利上げをしない。
- 少なくとも2024年までは、その目標は満たされない。
ポイントになるのは、青文字の部分です。この結果に対し豪ドル買いとなりましたが、やはりFOMCの結果が優勢となり、その後は米ドル買いとなりました。
FOMC議事録
豪政策金利後に落下した原因が、テーパリング協議を行った期待で、米ドル買いになった事です。又、パウエル議長の発言もどちらかと言えば、タカ派よりの発言だった事で、現在も米ドル買い進行形です。内容は以下の通り