議会証言でのパウエル議長の発言が影響し、円買いの展開になっている短期的な豪ドル円。
その事から、豪ドル円の落下を引き続き予想していきます。
- 普通なら豪ドル買いになるんじゃないの?
- 何でも円買いになってるの?
先月までの為替の値動きとは明らかに違う動きになっていますね!今日は、その理由についての簡単な解説を含め、短期的な豪ドル円見通しを、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析を中心に解説していきます。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 かなり初心者向けに書いている短期的なトレード情報ブログを是非参考にしていただければと思っています。
豪ドル円 短期的な見通し
(短期的な方向)
(短期的なテーマ)
- パウエル議長の議会証言
- 豪ドル買いの期待が減少
以上2つのテーマを簡単に解説します。
パウエル議長の議会証言
先日のFOMC議事録のタカ派発言から一変、議会証言では、思いもしなかった慎重な発言でした。本当に180c°発言を変えてきましたね!その影響でリスク回避の円買い。
何故円買いに?と思うかもですが、テクニカル分析上でしか理由を述べられませんが、ドル円の日足チャートが方向転換しているので、円買いが優勢になっていると判断。
豪ドル買いの期待が減少
円買いの理由はわかったとしても、何故豪ドル買いにならないのか?
理由は、やはり豪政策金利でのロウ総裁の慎重な発言が豪ドル売りの展開にさせているんでしょう。
まぁ〜今日の豪雇用統計は、予想以上の進展が見られたものの、豪ドル買いになるまでの材料ではなかったという事でしょう。
豪雇用統計 (前回) (結果)
- 雇用者数 11.5 2.91
- 失業率 5.1 4.9
デルタウイルスにも警戒
最近テーパリングの話題ばかり報道されてますが、オーストラリア国内で拡大しているデルタ感染の報道にも警戒してください。
おそらく豪経済に影響がでると市場が警戒している可能性があります。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、4時間足と1時間足を使ったテクニカル分析で解説していきます。
豪ドル円 4時間足
現在4時間足はエリオット波動4波を予想。チャネルラインの下値ラインまで落下する見方でいます。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足はエリオット波動2波を予想。おそらく3波でブレイクアウトをするでしょう。
まとめ
ドル円の落下はしばらく続きます。もしクロス円も円買いに吊られるなら、豪ドル円もしばらく落下対象になるでしょう。
では、ありがとうございました。